うみがめの産卵で有名な場所です。運が良ければその産卵を見ることができるかもしれません(^O^)/
うみがめのためのちょっとしたやさしい心づかいをお願いします。
ウミガメ観察のマナー
(1)上陸(20分~30分) |
観察できません! 暗くなって波打ち際に接近したウミガメは、警戒心が強く、すぐには上陸しません。しばらくは波間にただよい、十分安全を確かめてから上陸します。砂浜に上がったら、しばらく口を砂につきたて、砂浜の様子を調べます。上陸したら、少し歩いては頭を上にあげ、大きく息をし、また歩くといったことを繰返しながら産卵場所を探します。 |
(2)穴掘り(25分) |
観察できません! 産卵場所が決まると、前後の足を使って体が砂に沈むぐらいの深さになるまで、砂をかき分けます。次に後ろ足を使って直径20~30cm、深さ50~60cmほどの穴を掘ります。 |
(3)産卵(30分) |
観察できます。 穴掘りが終わったら、穴のはしに後ろ足をおき、10数秒おきに2~3個の割合で30分ほどかけて産卵します。アカウミガメの卵の大きさは、直径40mm 前後あり、色は白色でピンポン玉に似ています。1回の産卵で100~140個ぐらい産みます。 |
(4)穴埋め(20分) |
途中まで観察できます。 産卵が終わったら後ろ足を交互に使って砂を中へ入れます。穴が埋まってくると砂を押し固め、さらに砂を卵にかぶせるという作業を数回に分けて行います。 |
(5)降海(10分) |
観察できません! 卵が完全に埋まったら、産卵した場所をカモフラージュするように砂を後方に飛ばしながらしばらく進みます。それから海へ帰って行きます。 |
大声で騒いだり、フラッシュ・ストロボによる記念写真や花火などは禁止します。
静かにうみがめの上陸を待ってください。 なお、車で待つ場合は、近隣の方の迷惑になりますので、必ずアイドリングストップをお願いします。 |
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大浜海岸まで来てください。来る途中ゲタとかスリッパ・大声などの騒音は、周辺住民の迷惑となりますので、静かにお願いします。(お帰りのときも同じです。) | |
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ゲートの入口にウミガメ保護監視員がいますので、その指示に従って海岸におりてください。その時、ライトで海岸を照らしたり、 大声を出したりしないでください。 | |
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ウミガメ保護監視員の指示に従って、静かに説明を聞いて観察してください。その時、フラッシュ・ストロボによる写真撮影や 照明を使ってのビデオ撮影は、産卵上陸しているウミガメばかりでなく、次に上陸しようとしているウミガメに対し、 妨げになりますので禁止します。また、ウミガメに触ったり、波打ち際を歩くことも禁止します。 | |
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(4)穴埋めの途中で、ウミガメ保護監視員より観察終了の指示があったら、静かにその場を退場して、 ゲートを通って海岸から出てください。必ずゲートから出入りしてください。 |
※)注意
ウミガメは、上陸から産卵を始めるまでの間は、非常に警戒心が強く、ライトを照らしたり、
驚かしたりすると、卵を産まずに途中で海に戻ることがあります。ですから、そういった行為は一切禁止します。